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【Meet up!イベントレポート】HR企業だけが集まる夜 〜共催相手と出会うマッチング交流会〜 BtoB Growth Revenue Meetup vol.03

共催ウェビナーはHR領域でも当たり前の施策になりました。一方で「相手のリストが自社と本当に近いのか分からない」「そもそも同じ層を狙う企業と出会う機会がない」という壁にぶつかるマーケターは少なくありません。

そこで、2,000社が登録する共催マッチングコミュニティを運営する「FanGrowth」は、2026年9月9日(水)にオフラインミートアップ『BtoB Growth Revenue Meetup vol.03 HR企業だけが集まる夜〜共催相手と出会うマッチング交流会〜』を開催しました!

「HR企業だけが集まる夜」として、参加企業を採用・人事・育成・組織開発といったHR領域をターゲットとする企業に限定。FanGrowth CSグループマネージャーの中條 寿人が「FanGrowthデータから見る、HR領域におけるウェビナーのトレンドとTips」と題してトークセッションを実施しました。後半の【共催相手と出会うマッチング交流会】では、HR企業のウェビナー担当者・マーケターの皆様にお集まりいただき、お酒と軽食を片手に、あちこちで共催の相談が生まれる夜となりました。そんな当日の様子をレポートします!

開催概要

イベント名

BtoB Growth Revenue Meetup vol.03 HR企業だけが集まる夜〜共催相手と出会うマッチング交流会〜

開催日時

2026年9月9日(水)19:00〜21:00

主催者

エキサイト株式会社 FanGrowth

開催形式

オフラインミートアップ

当日の流れ

19:00

開会の挨拶

19:10

乾杯

19:15

トークセッション「FanGrowthデータから見る、HR領域におけるウェビナーのトレンドとTips」

19:35

自己紹介タイム&交流会

20:45

告知・案内

21:00

閉会

  • 📖 CHECK !|この記事のポイント 

01. HR業界のウェビナーは「二極化」の時代へ
HR業界全体の開催数は増加トレンド。いま、順調に集客が伸びる人気企画と、集客に苦戦する企画の差がはっきりと開いてきています。

02. 「なんとなく人事向け」は🙅!ターゲット設定は「超ピンポイント」がカギ
企業規模や組織体制によって抱える悩みは大きく異なります。共催先とターゲット像や課題感を丁寧にすり合わせることが大切です。

03. 「何人集まったか」より「どんな人が参加したか」の振り返りを
単なる集客数だけでなく、商談に繋がるターゲットを集められたかの振り返りが重要です。ターゲットを絞ることで、商談化率の向上に繋がります。

04. 勝負は最初の「スタートダッシュ」
集客成功のコツは主催側からのリード。メルマガの前倒し配信など、主催の熱量で共催先も動きやすくなり、イベント全体が良い勢いに乗りやすくなります。

トークセッション | FanGrowthデータから見る、HR領域におけるウェビナーのトレンドとTips

イベントの前半では、FanGrowth 中條より「FanGrowthデータから見る、HR領域におけるウェビナーのトレンドとTips」と題したトークセッションを実施しました。

エキサイト株式会社
CSグループマネージャー
中條 寿人

求人広告・総合広告代理店の営業を経験し、2015年、メディア営業としてエキサイトに入社。
大手広告代理店・直販クライアント向けにメディアのタイアップやイベント企画を提案。「エキサイトニュース」のプロダクトマネージャーを経て、2023年6月よりSaaS/DX事業部に参画し、FanGrowthでセールス、CSを経験。 現在はCSグループマネージャーとして、HR領域をはじめ幅広い業界の企業のウェビナー支援に携わっている。

中條のHR業界へのご支援実績(一部)

HR領域の支援実績バナー8件。採用領域は新卒採用カンファレンス、NEO HR CONFERENCE、新卒ダイレクトリクルーティング。組織・定着領域は従業員エンゲージメント、1on1、福利厚生サービス比較。健康経営領域は健康経営、メンタルヘルス対策

「集客が難しい」は本当?HRウェビナーの実態をデータで見る

HR領域のマーケターが集まった今回のイベント。中條がまず取り上げたのは、参加者からも多く聞かれた「ウェビナーの集客」についてでした。

中條 「事前に寄せられた声を見ても、『集客が難しくなっている』『共催先を探すのが難しい』と感じている方が多い印象です」

そこで紹介されたのが、FanGrowthのデータから見えてきたHR領域のウェビナーの実態です。

トークセッションでHR領域のウェビナー開催数の推移を解説する中條

実際、中條も「開催数自体は結構増えている」と語るように、HR領域のウェビナー開催数は増加傾向にあります。なかでも特に盛り上がっているのが、採用キーワードをテーマにしたイベント。その一方で、人的資本や健康経営のテーマは、採用ほど増えているわけではないのが現状です。

ここだけのデータだと、「開催数が増えているなら、1回あたりの集客はやっぱり厳しくなっているのでは?」と思ってしまいますが……実際はどうなのでしょうか。

「開催数が増えた=集客が難しくなった」ではない?

中條 「実は、私自身も最初は『集客って難しくなっているんじゃないか』と思っていたんですよね」

しかし、データが示していたのは意外な結果でした。

1開催あたりの集客数の推移を示すスライドを投影したトークセッションの様子

1開催あたりの集客数データを見ると、全体としては横ばい、あるいは若干増えているという結果が出ていました。つまり、「開催数が増えたからといって、全体的に集客が厳しくなった」というわけではなさそうです。

では、なぜ「集客が難しくなった」という実感があるのでしょうか。

集客が伸びるイベントと苦戦するイベント、二極化が進んでいる

ここからさらにデータを掘り下げていくと、イベントごとの違いが見えてきました。

中條 「1開催あたりの集客数は横ばいではあるものの、実態としては二極化していて、増えているイベントと難しくなっているイベントに分かれてきています」

集客数の二極化について説明するトークセッションの会場

中條によると、HR領域のウェビナーでは「1開催あたり15〜20名」が集客のひとつの目安になるといいます。しかし現状は、この基準を超えて順調に伸ばすイベントがある一方で、届かずに苦戦するイベントへと明確に分かれ始めているのです。

なんと、全体的に集客が難しくなっているわけではないんですね……。

では、集客を伸ばしているイベントと苦戦しているイベントでは、一体何が違うのでしょうか。

同じ「人事」でも課題は違う?共催先選びで起こるターゲットのズレ

企業規模で人事の守備範囲は変わる

中條 「みなさん企画を作るときに、『人事向け』『HR向け』と書くことも多いと思うんですけど、企業の規模感によって、人事の方々の守備範囲や関わるステークホルダーって結構変わってくるんですよね。採用専属チームがある企業もあれば、一人の担当者が採用から育成まで兼務する場合もあって、課題感も変わってきます」

企業規模による人事の守備範囲の違いを解説する中條

「人事向け」「HR向け」とひと括りにしても、その中身は同じではありません。企業規模や組織体制によって、担当する業務も、関わる人も、抱える課題も変わります。

企画の段階や共催先を探す前は、「人事向け」というターゲットの仮置きで進めてしまいがちですが、それでは、ターゲットがズレてしまうんですね。

共催先が違えば、参加者の課題も変わる

では、実際にターゲットのズレがあると、共催ウェビナーではどのようなことが起こるのでしょうか。

中條 「例えば、A社が従業員規模500人くらいの企業をメインターゲットにしていて、B社は従業員3,000名くらいの大手企業をメインにしているとします。この2社で共催すると、人事の体制や業務範囲が全く合わないという事態が起こります。結果的に集客はできても、参加者の予算感や課題感がバラバラで、その後のアプローチや商談が進まないという状況に陥りやすいんです」

ウェビナーを共催するときは集客数をまず考えて、ターゲットを広くとらえたくなりますよね。でも、一口に「人事」と言っても会社の規模や任されている機能によって、現場の実務も抱える悩みもさまざまなんですね。

集客数だけでは測れない、ウェビナーの成果

ターゲットを具体的に絞っていくと、集客数が減ってしまうのではないかと不安になるかもしれません。

中條 「ターゲットを具体的に絞り込むことで、参加者の課題感や担当領域、決裁レイヤーまで揃うようになります。全体の集客数は減るかもしれませんが、結果として商談数や契約率は高まるはずです」

ウェビナーの成果を測る際は、集客数だけでなく「どのような方が参加してくださったか」まで振り返ることが大切です。それが、成果に繋がる共催先選びやテーマ設計への近道といえそうです。

単なる集客の数字だけでなく、参加者の質までしっかり振り返ることが、商談や受注など、次の成果に繋がっていくんですね!

Q&A Session

Q&Aセッションでは、会場からリアルタイムでさまざまな質問が寄せられました。

参加者からの質問に答えるQ&Aセッションの様子

いただいた質問と中條の回答は、この記事の最後にまとめて掲載しています。
共催先の探し方や集客の工夫など、実務でそのまま使える内容なので、ぜひあわせてご覧ください!

交流会タイム!

お酒・軽食と共に、セッションの後は懇親会!

軽食とお酒を囲んで歓談する交流会の様子

今回はメインの交流に入る前に、参加者の皆さま全員に自己紹介をしていただきました。

「共催相手と出会うマッチング交流会」というコンセプトのこの会。「ここから新しい企画が生まれる場所として活用してほしい」という思いから、「誰と話せばいいか分からない…」という交流会でありがちなお悩みを解消する仕掛けとして、全員に自己紹介をしていただきました。

あらかじめお互いの事業領域や顧客層をオープンにしておいたことで、スタート直後から「あの方とお話ししたい」と、目的のお相手へ迷いなくアプローチしていただけたのが印象的でした。

その結果、アンケートではご回答いただいた皆さま全員から「満足」以上の高評価をいただくことができました!

参加者のお声

  • 「共催したい相手が見つかった」

  • 「関連する可能性のある企業と話せました」

  • 「近しい領域の企業様も多く、いろんな実践の話を聞けてよかった。共催先としても興味のある会社さんが多く、お話しできてよかった」

  • 「HR領域のウェビナーに特化していたので、具体的な意見交換や次につながる話ができ、大変満足です。ありがとうございました」

  • 「他社様との交流を定期的に取りたいと考えているため。他業界との交流もしていきたいと考えています」

  • 「いいお話できましたー!ありがとうございました。またHR系があると嬉しいデス!」

コミュニティマネージャー 石井

ご参加いただいた方、ありがとうございました!

皆様のおかげでとても盛り上がり、私自身もとても楽しく、たくさんの刺激をいただいた会でした。


共催マッチングコミュニティでは、ウェビナーにおける課題を軸に、毎月Meet upを開催しています。次回のイベントも企画しておりますので、ぜひお気軽にご参加ください!

毎月ご参加いただいた方には、何か特別なプレゼントも……?
次回のイベントでもまたお会いできることを楽しみにしております!

BtoBリード獲得・ウェビナーでお悩みなら、FanGrowthにご相談ください

このイベントを主催した「FanGrowth」は、BtoBマーケティングにおける「売上に繋がるウェビナー施策」を支援するサービスです。ウェビナーの企画立案から共催パートナーのマッチング、集客、商談化率の向上まで、2,000社以上のデータにもとづく知見でご支援します。

BtoBマーケティング戦略の立案や共催ウェビナーの立ち上げ、BtoBリード獲得施策の設計でお悩みの方は、ぜひFanGrowthにご相談ください。まずは下記の資料をご覧ください。

コミュニティマネージャー 石井

共催マッチングコミュニティは登録社数2,000社を突破!コミュニティ会員限定コンテンツもこれからどんどん公開していきます。

まだご登録いただいていない方がいらっしゃいましたら、ぜひご登録ください!
「登録方法がわからない…」などお困りのことがありましたら、お気軽にご連絡くださいね。

▼次のMeet upはこちらから▼

BtoB Revenue Growth Meet up! Vol.4 マーケティング企業だけが集まる夜

マーケター・マーケ責任者をターゲットとするマーケ支援・マーケSaaS企業に限定した、共催相手と出会えるマッチング交流会です。少人数のオフライン開催だからこそできる、参加者同士の本音の情報交換の場をご用意しています。


Q&A

ここからは、Q&Aセッションで寄せられた質問と、中條が日々の支援現場での知見や最新のトレンドを踏まえてお答えした内容をご紹介します。

Q. トレンドを把握するためには、どのような調査をされていますか?

中條 「弊社が実践している中で一番スピード感があるのは、ウェビナーアンケートの回答を素早く社内にフィードバックすることです。
世の中に出回る記事やイベントの話題は、企画から発信までに数ヶ月のタイムラグが生じてしまいますよね。そのため、リアルタイムなトレンドを掴むには、営業が日々の商談で聞いている生の声や、ウェビナーアンケートが一番の頼りになります。
FanGrowthではマーケティング・セールス・CS間の連携がスムーズなので、『今、お客様からどんな話題が出ている?』と営業にヒアリングしてもらったり、CSに届いた『実はこんなことに困っている』という生の声をマーケティングチームに共有するようにしています。目の前のお客様や、視聴者である人事の方々が『今まさに何に困っているのか』は、そうした日々の接点から汲み取るのが何より効果的だと感じています」

Q. 共催ウェビナーをお声がけするときは、どれくらい相手のことを調べていますか?

中條 「かなり念入りに調べますね。相手企業が出しているホワイトペーパーや、過去半年分ほどのウェビナーを遡って『どんなキーワードで話しているか』をしっかり確認します。『この企業のこの方にぜひ登壇してほしい』という場合は、その方の個人SNSまで見ることもあります。今はAIを使えば簡単に調べられるので、リサーチ作業自体は効率化していいと思います。
ただ、すべてのアプローチ先に対してそこまでやるのは難しいので、メリハリをつけています。たとえば、特に注力したい大手企業は重点的にリサーチし、それ以外の企業様には営業側でセグメントを分けてアプローチ方法を変えるといった工夫をしています。
自社が『共催したい』と思う企業は、他社にとっても魅力的で声がかかりやすい存在です。だからこそ、事前のリサーチから生まれる『お声がけの熱量』で結果が大きく変わるんですよね。ターゲットの文脈が外れてしまうと響かなくなってしまうので、ここはすごく重要なポイントです」

Q. サービスを幅広く展開していると、共催先選定の際に何かしらのサービスで競合することが多くなり、選定が難しくなってきました。どう選んでいけばいいでしょうか?

中條 「これは私たちもよく相談されるテーマです。結論から言うと、弊社のスタンスとしては『競合との共催も基本的にはあり』と考えています。
ただし、お互いの利害関係がしっかり一致する状態を作ることが前提です。たとえば競合と2社だけで共催し、お互い50名ずつ集客してリストを交換するとなると、パワーバランスが完全にぶつかってしまいますよね。
そのため、複数社での共催にしたり、案内するリストにセグメントをかけたりするのがおすすめです。自社の既存顧客や商談済みのお客様には送らず、まだ接点のないリストに絞って案内する、といった工夫ですね。
『せっかく集めたリストが競合に渡ってしまうリスク』を懸念される気持ちはすごく分かります。ただ、視聴者目線で言えば、多様な視点が一度に得られる方がウェビナーとしての価値は高くなります。むしろ他社の集客力を借りて自社の話を聞いてもらえる機会になるなら、リスク以上のメリットがあるというのが私たちの感覚です。
もちろん、社内ルールで『競合NG』と決まっている場合は無理をせず、サービス領域の棲み分けがうまくできるパートナー企業を探して協業していく形になります」

Q. 共催先との相性を事前に知るためにはどうしたら良いですか?

中條 「おっしゃる通り、共催先との相性は、正直なところ実際にやってみないと分からない部分もあります。ただ、事前にできる限り仮説を立てて精度を上げる方法はあります。
1つ目は、事前の打ち合わせで過去の『成功例・失敗例』をお互いにオープンに共有することです。『この打ち合わせで実施するかどうかを決める』くらいの意識で臨み、良かった事例もそうでない事例も正直に開示し合います。たとえば『大手企業向けにテーマを固めたのに、お互いのハウスリストが全く噛み合っていなかった』といったミスマッチも、互いの状況を開示しておけば未然に防ぐことができます。
2つ目は、複数社での共催に早めに取り組むことです。たとえば10社との相性を確かめたい場合、2社共催だと10回開催する必要がありますが、3〜4社共催であれば3〜5回で検証できますよね。複数社共催を活用して学習スピードを速め、『どの企業と相性が良さそうか』のデータを効率よく溜めていくことができます。
『やってみないと分からないこと』だからこそ、検証を早めに回し、その結果をしっかり振り返って次に活かしていく姿勢が大切だと思います」

Q. 集客がなかなか上手くいかない時があります。イベント集客が上手くいっている事例や工夫があれば教えてください。

中條 「最近の傾向として、『他社はどれくらい集客してくれるんだろう』とお互いに様子を窺ってしまうケースをよくお見かけします。だからこそ、私たちがご支援先にお伝えしているのは『主催企業がまず最初に動き、スタートダッシュを切る』ということです。
例えば、メルマガを4本打つスケジュールであれば、主催側が最初の2本を前倒しで配信してしまいます。先に動く姿勢を見せることで共催先も動きやすくなりますし、『うちも今これだけ動いているので、ぜひ一緒に頑張りましょう!』と巻き込みやすくなるんですよね。逆に主催の動きが遅れていると、周りへの働きかけはどうしても弱くなってしまいます。
もう一つの工夫は、共催先で上手くいっているメルマガの内容を共有してもらうことです。メルマガ文面はオープンな情報なので、相談すれば教えてもらえることがほとんどです。自社だけのテーマでは反応が鈍くなっていたリストに対しても、共催先の新しい切り口で訴求をかけることで、これまで届かなかった層が動いてくれるようになります。
このように主催企業が自ら背中を見せつつ、共催先と密にコミュニケーションを取っていくことが、集客を成功させる大きなポイントです」


この記事を書いた人

FanGrowth コミュニティ担当
FanGrowth コミュニティ担当
登録2,000社を超える共催ウェビナーマッチングコミュニティの運営を担当。オンライン・オフライン問わず、企業同士が出会う場を日々つくっています! マーケティングの基礎知識から、ウェビナーで月間2,000名集客したFanGrowthが培ったノウハウ、コミュニティの現場で見えてきたリアルな事例まで、さまざまなお役立ち情報をお届けします!

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